このレビューはネタバレを含みます
『死霊のはらわた(リメイク版)』、AppleTV+独占オリジナルシリーズ『ザ・コール』等を手掛けたフェデ・アルバレス監督。
今作がきっかけでリメイク版の『死霊のはらわた』に抜擢をされたと聞いて、前々から気にはなって、見たら納得できました。
あらすじは突然巨大なロボット軍団が現れて、あっという間に街はパニック、戦闘へ一気に突入。
ワンシチュエーションで魅せきってく監督のスタイルは、後々の監督作で見受けられるものですし、ロボットの描きかたも敢えてのアナクロ(?)風なので、ちょっと初期スター・ウォーズ的な感じが良かったです。
ロボデザインも「鉄人28号」に寄った感じで、監督のやりたいことがしっかりと伝わりました。
CGの古臭さが却って味わいになったりと、節々に「監督の顔」が見えた気もしたし、監督作の映像特典等で無いか気になります。