hari

Benigniのhariのネタバレレビュー・内容・結末

Benigni(2009年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

【あらすじ】
自堕落な日々を送る一人暮らしの男性。ある日、お腹におできのような物体が生えてくる。それはどんどん成長し、目と口を持つ生き物のようになった。その日から、おできと男性の二心同体?の日々が始まる。

【感想】
自堕落というのは、自分のことを蔑ろにしている証であると思う。
自分を大事にできなかった男性が、自分ではない誰かを大切にすることで生活も精神も健やかになっていく過程が微笑ましい。

別れの傷を笑顔に変えるオチがすごくよかった。この人はもう大丈夫なんだろうなと、切ないけれどホッとする終わり方。
hari

hari