蜜のあわれのCHICORITA主任のレビュー・感想・評価

主演の二階堂ふみ目当てで鑑賞。
その意味では百点満点。『私の男』を超える身体を張った演技に大満足でした。

原作は知らずに観たのですが、前半の作家と金魚少女の交流から打って変わって、後半部は作家の自問自答が繰り返され、私小説的な展開へと変わっていきました。

そして劇中でも繰り返し言われたように、ラストは儚く、美しいものでした。