ゆう

私、君、彼、彼女のゆうのレビュー・感想・評価

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)
3.4
アケルマンを見ながら人が横たわることとはを考えていた。
数作品しか見てないが、休息とは違う苦悶としてのベットの存在のように感じた。

字を書き、モノローグは行動の起因と帰結を発する。
身体と言語が切り離されている。

そして失語症に陥った挙げ句は肉体をぶつけ合うしかないがそれが彼女の望んだことかは分からない。

アケルマンの時より見せる笑顔が唯一救われる
ゆう

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