ぶてぃ

私、君、彼、彼女のぶてぃのレビュー・感想・評価

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)
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今見ても時代がシャンタル・アケルマンに追いついたとは全然思えない。

タイトルどおりのミニマムさ。一人称、二人称、三人称。で、君とはだれだったか?

砂糖爆食いから部屋を飛び出し、行きずりの恋が始まるかと思いきや最後には文字通りのラブバトル。欲望への忠実さ。それをしっかりと撮る。