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私、君、彼、彼女のsaviculoのネタバレレビュー・内容・結末

私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

モノローグに興醒め。消音字幕なしで観たいくらいだけれど、マットを引きずる時の音や紙の擦れる音が聞こえなくなるのはつまらないよなー。なんて思いながら観ていたら、男との出会いからは静かで心落ち着いた。
食堂で横並びに座って何かを食べているシーンと水槽をバックにアケルマンがビールちびちび飲むシーンは身悶えるくらい好き。
わくわくしていたのも束の間…
男とのありきたりの展開に幻滅。さらに男が話す内容にドン引き。
恋人とのベッドシーンは格闘技にしか見えなかったよ。
これらのシーンになにかを見出そうとあれやこれやと考察するのは悪趣味の極みだと思う。

余談
ヌテラのパッケージって当時から変わってないんだな!
アケルマンの前髪とくちゃくちゃの靴下が可愛かった。
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