シャンタル・アケルマンが、監督・脚本・主演を務めた長編劇映画。
シャンタル・アケルマン監督作品、初鑑賞。過去に出会ったことのないタイプの作品だった。最後まで興味深く観ることはできたが、この作品の何…
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前回アケルマンの作品『ジャンヌ・ディエルマン』を観てから、生活に変化があった。夕食をとるときは、いままでパソコンでyoutubeを観ていたのだが、それをやめた。夕食の時は夕食に集中する。そして味覚を…
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初アケルマン。若い女性(アケルマン)が狭い部屋から1歩も出ずに寝たり起きたり模様替えをしたり裸になったり砂糖を食べながら手紙を書いたりする様子をずっと写している。画面一面の青にナレーションが続くだけ…
>>続きを読む閉塞感のある部屋での退屈な毎日は『ジャンヌ・ディエルマン〜』へとリンクする。男性が現れると途端に画面からアケルマンが消える。かと思えば女性との行為となると途端に中央に躍り出ていく。『ジャンヌ・ディエ…
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大人気アケルマン初鑑賞
初期作品がイイのかなという
ことで74年製作を
50年ほど前の作品ですね
本人が演じてるらしい女性の
数日?のドキュメント
3部構成のよう
…
前半の部屋での戯れをモノローグで説明していく所の退屈さを抜けると『さすらい』ばりのロードムービーにシフトしたはいいが、無口な運転手が手コキさせる時にやたら喋りだすのに爆笑した。後半の濡れ場が関節の取…
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秩序から逸脱した場面の切り取り。
かと思えば、自身の内なる微かな記憶や不安を呼び覚ます要素もあり。(これは私が女性だからなのだろうか?)
マットレスと手紙と砂糖の部屋、ヒッチハイクで出会った彼と、久…