お茶

シン・エヴァンゲリオン劇場版のお茶のレビュー・感想・評価

5.0
絶望と希望 贖罪そして、再生の物語。


エヴァとの出会いは高校生の時。
母が突然借りてきたエヴァのDVD。
アニメと劇場版、どちらのエンディングもモヤモヤした気持ちが残るのに、不思議な魅力を感じ、どんどん好きになっていった。

10代の時に見てシンジくんの気持ちに共感する人が多い中、私は大人になってからの方がその気持ちが分かるような気がする。

人の心は、本当に複雑。
傷つくことや失うことが怖いのに、人との繋がりを求める。

子供の頃、大人は強いものだと思ってた。大人なのに正しくないのは不思議に思えた。
でも、大人だって弱さもあるし、間違える。泥臭いし、日々葛藤だ。今なら分かる。昔は身勝手に思えたエヴァの大人たちのことも…。

エヴァと出会って〇年。
そして、前作から9年。
本当に長かった。
待ってよかった……!😭😭

これを、このエンディングを待ってた〜〜!

全てが完璧。
ありがとう、エヴァンゲリオン。

アスカ推しだった私は、本作で全員愛おしくなった☺️

鳥肌が立つほどよかった。

特に、ラストは何度も繰り返し見たい。

エヴァでこんなに晴れやかな気持ちになれる日がくるなんて…🌈

ループから解き放たれて、ようやく前に進めそう。嬉しいけど、ちょっと寂しい。

お母さんも天国で観てるかな😊
無事、完結したよ〜!
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