しょうへ

シン・エヴァンゲリオン劇場版のしょうへのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エヴァの物語としての完結編では無く、庵野秀明の個人的な回復物語。彼は自身の中の理想の女性像と決着をつけ、現実で良き伴侶を得て救われたのだ。マリがエヴァの世界から浮いているのは庵野秀明の内面にはないものだから。
全編ほぼこれまでの庵野作品(学生時代含む)や庵野の人生と関係しているため、これまでのシリーズ作品だけで無く庵野秀明についてどれだけ知っているかで評価が変わる気がする。
アパート内でのウルトラマンごっことか、知らなければ単にショボいシーンにしか見えないぞ。
庵野秀明、おめでとう。点数はご祝儀。
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