なんだろ。面白かったのにもやもやする。少し寂しい気持ちもある。何を見せられてるかわからないほどの迫力ある戦闘シーンに興奮しつつ、どこの力入った味噌汁のCMやねんとほこりされられつつ。
こんなんエヴァ!ちゃうわ!と啖呵を切る元気も若さもないけど、かといって手放しでぼくたちの青春をありがとうと涙ながら拍手も送れない。素直に思えない。ありがとうは思うんだけど。思うほどなんでか胸がざわつく。落とし前という大人の綺麗な終わり方は理解はできるけど。
学生時代の友達と昔話で盛り上がってどんちゃん騒いで楽しかったね、て家帰ってなんかちょっと寂しくなるのと、しんどかったなて思う時と似てるかも。ほんとに終わったんだね。エヴァも子供時代も。わたしは年老いた。
これで思春期特有の鬱々とした心をそのまま表現したかのような意味不明作品「Air/まごころを、君に」がより一層輝きを増し、永遠に語り継がれると思う。
庵野さんお疲れ様でした。
そして、ミサトさん。いつからチョッチね!言わなくなったんですか?!!!
foever エヴァンゲリオン
シクロ率∞
碇ゲンドウはあたおか
親戚の家にいく居心地の悪さも∞