ろっち

シン・エヴァンゲリオン劇場版のろっちのレビュー・感想・評価

5.0
エヴァついに……な話。
追記。コメント欄にネタバレ考察しました。興味ある人は読んでやって下さい↓

廃人となったシンジはレイ(仮)と共に、アスカに連れられて、ニアサードインパクトの生き残りで構成された村へやって来る。レイ(仮)のとっての安息の日々、しかし現実はレイ(仮)にとって辛い物となる。
そしてシンジは自分を見つめ直し、ヴィレに戻る事を決意する。
ネルフとヴィレの人類をかけた最後の戦いが始まろうとしていた。……ってあらすじ。
面白かった。スッキリした。殆どの謎が回収されました。思えばエヴァを初めて観たのは、もう25年も前。思い入れも強く、久しぶりにドキドキした。全シリーズ見直して準備万端で鑑賞。
今回は語ります!笑
ゲンドウの思いは、シリーズで初めてハッキリとしたものがわかり涙が出ます。
シンジとアスカの関係性もハッキリ言葉に出す。これも涙が出ます。
カオルも成程。
レイ(仮)は旧アニメ版を観た人ならどういう事か分かる。作品内では関係者はみんな理解している。レイ(仮)の最後も涙が出る。
全てのカギはやっぱりシンジ。そしてミサト。シンジ出撃前のミサトの暖かい声と「シンジくん」って言い方は、何より優しさに満ち溢れていた。あの14年前と同じ気持ちだと伺える。
アスカやマリは当然凄い。あの激しい戦闘は熱くなった。
そしてレイ、見つからなかったのはそういう事なのね。……不器用で一途なレイ。

やはり、旧シリーズも網羅してからの鑑賞がオススメ。細かい下りが理解出来ないとスッキリと感じないと思う。
展開も設定を理解して居れば分かりやすくすんなり入ってくる。上映時間長めですが私は飽きる事なくずっと答え合わせをしている感覚でした。
そして圧巻の戦闘シーンは熱くなります。

多くは語るまい(笑)の私が、
「さよなら、全てのエヴァンゲリオン。さよなら、私の青春(笑)ありがとう関係者の皆様、お疲れ様でした。」で
たまには語る(笑)の巻でした。
ろっち

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