ソラ

シン・エヴァンゲリオン劇場版のソラのレビュー・感想・評価

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圧倒的最終回。

エヴァンゲリオンは人間誰もが持っている弱い部分を描くヒューマンドラマ。
シンジもアスカもゲンドウもみんなの中にいる。

死にたいのか生きたいのか分からない。
敵なのか味方なのか分からない。

この曖昧さが人間。

人と考え方が違うのが怖い、
孤独の方がずっと楽だ。
なら魂を単一化すれば楽じゃないか。

いや、逃げちゃダメだ。

それでも助け合って、新しい命を生み出して生きていく素晴らしさが第三村にはあった。

人類補完計画を阻止する理由がこの作品で明確にされた。

強いて言うならもっとカヲルくんを紐解きたいと思った。
終わってからも考察を読む楽しさが残ってるのは名作の証。
ソラ

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