八つ裂き

シン・エヴァンゲリオン劇場版の八つ裂きのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

2024.2

最初映画館で見た時はとにかく圧倒されておぉとなったけど、見る度に腑に落ちね〜って思いが大きくなる。

碇ゲンドウの言ってることめちゃくちゃ分かるしほんとにゲンドウ好き。庵野秀明がここまで過去の自分を言語化した上で描き、それを公開していることが本当に凄い。が、その上で、愛する人と信頼出来るコミュニティがいれば人間何とかなるよ!って方に行っちゃったのが嫌だった。ダメだったとかでなく自分の感想としてが嫌だったし受け入れたくなかった。
旧エヴァシリーズで描ききった人間の根底にある孤独やそれに苦しみ奮闘していた庵野秀明が私は好きだった。

孤独じゃない状態でその後も作品を出し続けているのが凄い。孤独を糧に作品を作る人って多いのかなと思うけど、こんだけシンエヴァのあとバカスカ実写出されると、ほんとうに実写がやりたくてアニメ終わらせたかったんかなとか思っちゃったりする。知らんけど。でも最後の原画みたいな演出と駅の実写感のある作画ってそういう意味なんかな〜とかはおもたりした!
八つ裂き

八つ裂き