NakamuraToru

シン・エヴァンゲリオン劇場版のNakamuraToruのレビュー・感想・評価

5.0
初日初回の朝7:00に大学生の長女と鑑賞。アバンタイトル公開→コロナ→上映延期と、待ちに待った劇場内は熱気で充満。当時高校生だった長男も「学校サボって観に行きたい!」とテンション爆上がりだったのを何とかなだめすかし、学校終わり後最速回のチケットを確保することで納得させたのも良い思い出。

97年夏の悪夢のような「終劇」から、「序」でおや?と期待させ、「破」で更に揺さぶっておいてからの「Q」の破裂ぶり。その間も考察は続いて、当初ニフティの会議室での小さな議論から、家族4人でのオタク論争に続く四半世紀の物語が遂に本当に今度こそ完結する(?)ことに期待と不安が入り混じる雨の日。

めでたく物語は大団円、想像を遥かに超えた世界に連れて行ってくれたスタッフキャストの皆さんに拍手。

長女は「バスタオルじゃないと足りない」位の熱い涙で大満足。もちろん当時4歳の彼女を連れて「序」を一緒に鑑賞した(させた)父も感涙。


ちゃんと終わっただけでなく、大切なことをたくさん伝えてくれた庵野監督には感謝しかない。本当にありがとう。
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