このレビューはネタバレを含みます
映画エヴァンゲリオンの最終話。今までの謎が解ける。が、筋書きとしては納得いかないことも多かった。
まとめると、ゲンドウがゆいに会いたいがために起こしたこと。ゆいに会うためだけに人類すべてを犠牲にするのはやりすぎだと感じる。
それでも、シンジが自分の殻を破り、大人になるまでの過程が描かれていたと思う。
以下、あらすじと感想。
前回からの続き。本当にギリギリの戦いのようだが、よくわからない。アスカ、綾波、シンジの3人で歩く。ずっと落ち込んでいるシンジ。
同級生に会えた!産婦人科医になってた!委員長と結婚。赤ちゃんいる。
綾波はそっくりさん。言葉もわからない。一緒に田植えしたり、働いて汗を流して、お風呂に入る。言葉を教えてもらう。
もう1人の同級生、ケンケン。アスカもお世話になってた。水しか飲めない体、寝ることもできない。シンジを叱り飛ばす。
自然がすごく綺麗で、川とか、梅干しとか、日常が一番だと思う。
クレイディト。自分のやったことに落とし前をつける。
かじりょうじ。かっこいいー。みさとさんとかじの子供。かじさんは亡くなった。サードインパクトをとめるため。みさとさんも止めなかった。みんな悲しんでる。
綾波が亡くなってしまった。シンジの前で。
黒い月。第3の少年。
アダムスの器。第13号機。冬月。
最終決戦。たらこ唇の子、シンジを恨んでる。
アスカの台詞。弁当美味しかった。最後だと思うからいっとく。好きだったんだと思う。
NERV本部へ。
アスカが使途の力を使って、エヴァンゲリオン13号機に最後のとどめを出そうとしたら、同化されてしまった。
ネブカドネザル。ゲンドウは撃たれても死なない。人類の補完。綾波とアスカはこのために用意されていた。
セカンドインパクトは海の浄化。サードインパクトは大地の浄化。フォースインパクトで魂の浄化。葛城博士の人類補完計画。
人のコミュニティ。神を克服する。
シンジもきた!
シンジがエヴァ初号機に乗り込む。ゲンドウとの戦い。ゲンドウはただユイに会いたかった。裏宇宙。初号機を渡せば母に会える。
父との戦い。アディショナルインパクトを起こしたい。
3本目の新たな槍を作る。そんなこと普通は簡単にできないと思うが。できてしまうところがすごい。
アディショナルイマジナリー。リリスに2本の矢が刺さり、ゆいがすごく大きくでてきた!
冬月先生。王家のマリアくん。マリアは研究生だった。
ずっと1人だったゲンドウ。人との関わりが苦手。知識とピアノが好き。裏切りが嫌だった。ユイを取り戻したかった。
最後にミサトが1人で艦内に残る。
お母さん、これしかできなかった。ごめんね、リョージ。
ミサトさんの最期の言葉。泣ける-。
アスカ、父母がいない。頭をなでてほしかった。
ケンケンとうまくいきそうな予感。
シンジの言葉。「涙で救えるのは自分だけ。」本当にそうだなと思う。
カジさんが出てきて、なぎさ司令と呼んでいた。第一の使徒であり、第十三の使徒。どういうこと?
解説を読む限りでは、ゲンドウを現しているのかも知れない。ピアノが好きという点も同じ。
ラストは、駅だった。シンジが、まりを茶化している。本当に大人になった!反対側のホームには、レイとなぎさくんがいた。ゆいとゲンドウということだろうか。
なぜ世界が元に戻ったのか。すべて夢だったのか。謎が多い映画だった。