『家』に投稿された感想・評価

静謐な叙情詩。

ルネ・マグリット『光の帝国』。
本作に、言葉は不要であろう。

奇人変人が寝泊まりしているホームレス収容所もしくは売春宿、キチガイ病院としての静寂。ひとりひとりがもう既に諦めてしまったように無の表情で黙々と人生の終わりを待っている。誰とも喋りはしないがその場に集…

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んな

んなの感想・評価

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凄い。閉じこもっているのか閉じ込められているのか、どちらにしても意識はいくらでも外へ行けるということ。それは映らない、映り得ない、こちらの想像力にかかっている

ラストは謎なんかではなく、現実そのも…

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o

oの感想・評価

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https://youtu.be/TxstIK4yJKY

https://youtu.be/ocGmiHIHdE8
てず

てずの感想・評価

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タルコフスキーを引用する強烈なポストモダンな映画。ロシアらしいポストモダニズムです。監督が自分の作りたいままに作ったんだなぁと感じた。
本編のセリフがあるシーンは冒頭8分程のみだが最後まで見れる。そ…

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なんだか最近ぼーとしながらずっとシャルナスバルタスの映画をみるのがちょうどいい、セリフもないし自然音生活音ばかりだからだれかと電話をつないだままお互いしゃべらない環境のような、自分とちがう場所と自分…

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[記憶と時間を圧縮した心の"家"にて] 100点

超絶大傑作。カテリーナ・ゴルベワが出演ではなく脚本に加わったシャルナス・バルタスの長編四作目。母との関係や時間の超越を謳ったモノローグから幕を開け…

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えーーー!そんなラスト、えーーー!
家の中をひたすら彷徨い歩くカメラは家を出入りする幽霊を追いかけるでもなく、じっと観察する。

この世で最も美しい映画の一つ。

台詞が全く無くモノローグも少しある程度なので極めて抽象的な作品となっているけど、音楽からもわかるようにタルコフスキーやアンゲロプロスを意識しつつも独創的な映像は実に…

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R

Rの感想・評価

2.5
屋内に無数の人物が現れる展開とその屋敷を取り囲んだ兵隊に黒人の青年が射殺されるラストでロメロのナイト・オブ・ザ・リビングデッドを連想、濃厚に漂う死のイメージ、バルタス流ゾンビ映画なのでは
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