前後篇での評価。
白石監督に中村倫也出ていてさらには主役に神聖かまってちゃんのみさことサブカルの準備立ては出来ている。しかも脚本は今を時めく根本宗子。ああこれでつまらないわけないじゃん！……つまらないんだよ。
展開も大して面白くなく女子トイレで延々と行われるコントに誰がときめくかってーの。いや演劇ラインだから舞台が女子トイレなのはいいんだけどそれでも毎度毎度のワンパターンでどうしても飽きてしまう。
さらに最大のポイントとして演技がポンコツすぎるんで観ていてもどれにも感情移入できないんだよ。というか途中で出てくるキャラの見極めが出来なくなってしまっている。それは僕のせいでもあるんだけど（明らかに興味をなくしている）、もう何がなんだかわからないままただ見ているですよ。
さらに前後篇だから根本脚本だし少しツイストが起きるかなぁと思っているじゃない。それが見事にないんですよ。もうもうもう。これならもう少し短くやって1つにまとめろよと文句だらだらです。
というわけでせっかくサブカルなのになぁと残念しきり。中高生見るのは仕事だけで十分だよって思ってしまいました。
