こんな映画をどうして作ったんだろう。イタリア語での歌唱以外は、日本人が見ても違和感なく、このオペラ舞台での日本モドキ衣装や仕草に慣れた目には新鮮に映る。戦後10年の、共に敗戦国同士が、当代一流の映画…
>>続きを読むオペラ映画を観るのは今回が初めてです。
全編にわたり吹き替えはオペラ歌手による伸びやかで高い声が響き渡り壮大な雰囲気を感じさせました。
映像は日本の文化や風景を余すところなく忠実に描かれていました。…
ジャコモ・プッチーニ作曲の有名なオペラの映画化。八千草薫が15歳の舞妓を演じて美しい。
市場にあるフィルムは冒頭部分が欠落して、タイトルが無いようだが、国立映画アーカイブ所蔵のものはやや状態が良くな…
国立映画アーカイブで最近亡くなった人にスポットを当てた特集(キャスト、スタッフ問わず)
今作品は八千草薫。
個人的にはテレビのちょっとマイウェイの桃井かおりのお姉さん役を思い出します。
蝶々夫…
プッチーニ作曲『蝶々夫人』の完全映画化。
この日本を舞台としながら勘違いした異国情緒のもとに演出されることがおおいオペラが、映画化によって美しい和物のヴィジュアルを得ることに成功している。
と…
2020.02.19@シネ・ヌーヴォ
八千草薫さん演ずる蝶々さん。歌唱はオペラ歌手による吹替である。
可憐でいたいけな少女から、結婚し子を産み育て、一家の主となり、若さと無知故に信じ続けていた愛が…