brian

蝶々夫人のbrianのレビュー・感想・評価

蝶々夫人(1955年製作の映画)
3.6
オペラ映画を観るのは今回が初めてです。
全編にわたり吹き替えはオペラ歌手による伸びやかで高い声が響き渡り壮大な雰囲気を感じさせました。
映像は日本の文化や風景を余すところなく忠実に描かれていました。特に夕陽の場面は感動的です。
それにしても八千草さんは美しくて可愛いかったです。残念ながら本人の声は聞くことができませんでしたが、表情や仕草で役を見事に演じてとても素晴らしかったです。

エンドロールに Yasuzo Masumura (助監督・増村保造)の名前が!当時イタリアに留学してヨーロッパ的人間観を形成していったそうですね。
brian

brian