カリコレ1発目。
実はこの作品、「6才の僕が大人になるまで。」の続編と言ってもいい作品らしい。
キャストや役柄は変わっているものの、大学の選抜野球チームが、ナンパで女子を引っ掛けたり、小競り合いの喧嘩をしたり、ハウスでパーティしたりと、世界中の大学生がやるような事を、117分中、100分くらいやっていた印象だ。
これに何の意味があるかと言えば、リンクレイターが実際に経験し、主人公のような役割だった事、時間の経過、競争心、小さな出来事など、一見、何てことない日常が、当時は最も重要な時間だったそうだ。
そして、それに対するように教授の黒板の言葉が書かれている。
どちらが正しいとは言い切れないが、若いうちにああいうドンチャン騒ぐのも悪くないな、と思った。
観てるのはやや退屈だったが、人生の中でこのような時期は必要なんじゃないかと思う。
観終えて最後に「お前ら、野球やれよ!」と突っ込まずにはいられなかった。