最近映画を観る暇がなくなってしまってるんだけど、近々、レコードを一万枚持つというノーザン・ソウル好きな同僚と呑むのでちょうど良いタイミングだな、と。
「トレインスポッティング」とか、「パイレーツ・ロック」とか好きな方には楽しめそう。
1970年代、イギリス北部の田舎町で鬱屈とした高校生活を送っていたジョンは、ある日、ソウルで踊りまくる男に出会い、世界が一変する。
ネクタイとブレザーをかなぐり捨て、革ジャンとベルボトム、もしくはブルース・リーみたいなカッコで踊りまくる。しかし、そこにはお決まりのドラッグが…。
でも田舎だけに警察も牧歌的なんだけどねー。あんなにビビらなくても、とも。
高校時代、周囲の9割がBOØWYを聴くなか、ごく少数の友人を巻き込み洋楽を聴きまくってた自分にも色々と重なる。
そしてUKといえば80年代のStyle Councilに端を発し90年代にAsid Jazz、それ以降も偉大なDJ Giles Petersonと、黒人音楽への憧れを昇華したDJ文化の震源地として、いつも音楽シーンをリードしてたと思う。
僕自身はそういう括りでは聴いてなかったけど、Spotifyが僕用に作ってくれた”ノーザン・ソウル”プレイリストには昔から好きだった曲がけっこう入ってたな。