ろく

Jam Films S(エス)のろくのレビュー・感想・評価

Jam Films S(エス)(2004年製作の映画)
2.8
1はそこそこ良かったのに2でもう最悪だと思っていたのだが3回目のこれはなかなか佳作でほっとした。日本の未来もそこまでぐずぐずではない(あ、全面賛成はできないレベルなれど)。

おなじみのオムニバス・ムービー。今や大俳優、女優が見れるのもよし。評価は以下の通り。

Tuesday:いきなりがっかりでなんだこれはですよ。意味不明なシークエンスを適当につなげただけで、何も残らない。2作目の二の舞かと思いがっかり。

HEAVEN SENT:そしてこれも中2病。でもTuesdayよりはましなレベル。遠藤憲一と乙葉の展開になかなか納得いかない。天使や悪魔などヴェンダースで十分である。

ブラウス:好き好き大好き。これがなかったらもうこの映画自体不満でしかたかなかった。大杉蓮も微変態なとこもいい。でもこれってやっちゃうんじゃないかなぁ。あ、流石に新品とは取り替えないけどね。そしてその相手が小雪だというとこもなんとも。これはアリなんです。

NEW HORIZON:夜が明けない毎日の話。ダルダルダルダル。綾瀬はるか出ているもなんともダル。最後も意味不明。

すべり台:佳品。石原さとみ、昔はイモっぽかったと改めて思う。そして童貞やらせたら天下一品柄本時生。最後キスよりも寿司かよと思いながらこのころって確かにそうかもって思っていた。

a:世の中みんな内山理奈にスネオヘアー。でもこれって最初に思いつきありで、それで映画撮っているだけじゃんってレベル。見るべきとこはありません。

スーツ:筒井康隆の短編みたいな巻き込まれ型ストーリー。やや好きも最後のスーツでどっちらけ。あれじゃ「ごっつええ感じ」だよ。小西真奈美はかわいい。

すべり台とブラウスがなかったらかなりの低評価。7の2だから許しちゃうぜ。
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