そもそも、月面着陸に捏造疑惑がある事も知りませんでしたよ!!禁断の暴露映画『宇宙人の解剖』的なノリかと思いきや、もうちょっと斜め上を行くサイケデリックなブラックコメディでしたー!!
でも、捏造映画をキューブリックに撮らせようという設定は良かったんですが、前半は笑える部分があまりなくて…この映画、合わないかもと…と不安になりました。
スパークしたのは奇跡の顔面ロン・パールマンが完全トリップしてからですね!!『ラスベガスをやっつけろ』にもありましたけどあーいうブッ飛び映像は大好きですね!!
殺しの描写も頭破裂とかけっこうエグく、監督の思い切りの良さが光ります!
惜しかったのは、やっぱりスロースターターな部分と、この捏造映画をいやいや撮っていた所ですかねぇ。どうせなら『地獄でなぜ悪い』的な情熱をもって撮ってほしかったなぁ…と。。やりようによっては2015年ベスト10にも入ってきそうな可能性を感じる映画でしたー。
何にせよ、、この監督には次回も期待。。