スパイとは愛国心と忠誠心の塊であって
選ばれた者が機密情報を奪い合う
研ぎ澄まされた人間が命を賭けて
ここに出てくる男は
上司に用を頼まれて伝えにきただけ
家族を伴ったサーカスの合間に
「車のドア…
2016/5/8鑑賞(鑑賞メーターより転載)
東西冷戦の真っ只中、ソ連側の中枢にいたKGBの幹部が決死の覚悟で西側に情報を流し、社会主義崩壊の序曲となったともいわれる「フェアウェル作戦」を再現。私も…
リアル志向のスパイ映画。緊張感のある佳作であり、このジャンルのファンならお勧めできる。
「アンダーグラウンド」の監督エミール・クストリッツァが役者にまわり、ソ連側の内通者を演じる。上半身はデカい…
スパイ映画はアクション系が多いがこれは人間味のあるスパイ映画。
この映画を作るにあたりロシア人俳優のキャスティングをしていたが、ロシアからの何らかの圧力により降板したりしている。
スパイに憧れる私と…
ジャケットの右側の人の面構えがインパクト大で気になっていた作品。この右側の人は、冷戦末期のKGB大佐グレゴリエフ、通称フェアウェル。このお顔からして失礼ながら悪い役かと思っていたら、息子の将来を憂う…
>>続きを読む待望の日本公開を果たしたトーマス・アルフレッドソン監督、ゲイリー・オールドマン主演の映画【裏切りのサーカス】を観て
この映画の事を思い出した
【裏切りのサーカス】では東西冷戦時代、ソビエトのスパイ網…
地味。実話を元にしてるからこれがリアルなのだろう。物語はのんびりと進み、スパイといえども日常はこんなものか、と思っていると、やはりそんなことはない。
今でもこんな状況が(たぶん日本でも)続いているで…
自身の作品の印象とは違って、クストリッツァ監督て、かなり強面なんだなぁ…。
や、それはさておき。
東西の冷戦を終わらせる契機のひとつとなったフェアウェル事件の映画化。スパイものですが、中身はあんま…
ソ連崩壊の引き金ともなった、「フェアウェル事件」の内情映画
一言で言えば、スパイ映画なんですけど
なんとも、そこに秘められた人間ドラマが、重厚この上なくクギヅケにさせます
自国の為に、機密情報を…