このレビューはネタバレを含みます
大河ドラマ的な位置付けのインド映画。
どこかで見たことのあるようなキャラクター達と、どこかで見たことのあるような展開。この「どこかで見たことある」という感覚。ストーリー自体は古典的で意外な展開はないが、物語の「お約束」に真正面から向き合い、乗り越え、エンタメど真ん中を突き進み、新たなスタンダードに到達してると思う。
今作は、ベタな展開に真正面から挑み、「今まで見た作品の中で一番盛り上がる！」というシーンが連発。
インド映画ならではの演出にストーリー、音楽、テーマを絶妙なバランスで組み立て、上手く噛み合った結果。映画の楽しさを、詰め込んだ規格外のエンターテイメント超大作になったのだろうしょう。
とんでもない展開(引きーで終わるので続編の『バーフバリ 王の凱旋』を観るのが楽しみです。
