なんじゃこりゃあ…これが、インド映画…
メインストーリーとしては、「母親によって命からがら亡命した赤子が、実はその国の王子でした。帰ってあくどい現国王にリベンジします。」というテンプレパターンなのですが、そこに至るまでの過程にだいぶ無理があります笑
でも終始高いテンションと勢いで気圧されるため、無茶苦茶な展開でも「まぁ、そういうことなんだな…」と観れてしまうのが悔しい。
インド映画のお決まりパターンなのか、2作目に繋がる前提で1作目が終わります。斬新。前半～中盤まではミュージカル形式だけど、後半になるとレッドクリフのようなバトルが展開されます。このバトルシーンはVFXにかなり力が入っており、他の場面では合成感丸出しでかなり雑です。でもそれが良い。残酷なシーンもあるけど、写実的なグロ表現は少ないです。
濃ゆ～～い顔のドヤァ…が沢山見られます。ヒロインもかわいい。2作目への伏線が多過ぎて、わざわざレンタル料金を払って観たい。なんなら円盤で欲しいかもしれない。この満足感はどこから来るんだろう。ズルい。
一緒に観よう！とは言いづらいけど、気が向いたら一人で観てみてほしい。
