「RRR」の監督作だけあって、アクションも音楽もやっぱり段違いの出来栄えだった。
暴走した牛との戦いや敵軍との防衛戦みたいに、多種多様な迫力ある戦闘シーンが目白押しだったのが見応えがあったと思う。巨大な布を使った計略やカッタッパの剣捌きみたいに、ひとつひとつの見せ場が際立ってたのが良かった。
その一方で「RRR」の時みたいな現実離れした場面も印象的だった。ナイアガラみたいな滝をよじ登ったり黄金像を引っ張り上げたりと無茶な所もあるけど、主人公シヴドゥの非凡さが伝わってきたし、これもこの映画の魅力の要素になってると感じた。
ちゃんとその人の素質で判断するシヴァガミが女王として立派。
