このレビューはネタバレを含みます
全ては感情表現のための舞台装置、無茶苦茶インド映画だった。
ところどころSFなので、なんか目まぐるしく変わるシーンの連続にアレだ、耳がキーンてなる。
南国で愛を語り合うシーンがいきなり次の瞬間雪山で殺しあってボブスレーで逃げるシーンになったりとか。何言ってるかわかんないのは俺だけじゃないはず。
とにかくラストが衝撃すぎるんだけど、ここまでの2時間、何も話進んでなかった。ただの前フリだった全部。
女戦士というかヒロイン、いる?
いや、まぁなんか惚れなきゃそもそも王国に絡むこともなかったから必要なんだけどさ、こんなに重要じゃないヒロインあるかね?
会ったこともないのにとりあえず無茶苦茶惚れるってすごいよね。
そして後半はいつのまにか親父の話になってて親父も同じキャストが演じてるものだからえっ誰が誰!???という謎の入れ子構造。
ラストの戦闘は圧巻。
でかい布を投げ込んで火を付けるというのは天才。マジで天才だと思った。いや、あんな綺麗にとんでくことないだろうけど。笑