アギゴン

嫌な女のアギゴンのレビュー・感想・評価

嫌な女(2016年製作の映画)
3.1
幼い頃から、わがままで思い通りにならないと気が済まない性格の夏子と、幼い頃から真面目で地味でおとなしい性格の徹子。2人は従姉妹同士。
弁護士として着実に人生を過ごしていた徹子前に、ある日弁護の依頼が舞い込む。依頼人は夏子だった。依頼の内容を聞いて徹子は唖然とする。
徹子の胸に、幼い頃のあの夏の日が思い出された。その日から夏子に翻弄される徹子。

「いますよね〜こんなハチャメチャな人。」って
言うほど夏子みたいな知り合いはいませんが、他人ならまだしも、親類に夏子みたいな女性がいたら、ちょっと厄介かな〜😅
でも、1人の女性としては魅力的な人なのかも。
嫌い!と思っていた相手だったのに、何故だか突っぱねきれない人「嫌い!」と言う感情が湧くって事は、どこか気になる存在なのでしょうかね。どうでもいい人だったら、そんな感情も興味も何も感じないでしょうから。
性格真反対の女性2人の関わりをコミカルに描き、ちょっとホロりと心にしみる作品でした。
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