イギリス兵たちが戦場の中で迷い込んだ一面の地雷地帯。
1人の兵士が地雷で足を失ったことで、多くの兵士たちが連絡や治療のためその場に止まる事態に。
どこに地雷があるか分からない。
そのためすぐ手に届きそうな場所で兵士が苦しんでいても、助けに行かれないという状況が生まれる。
そもそもこの映画、イギリス兵と現地の住民しか出てこない。
だから敵とドンパチという描写がなく、敵といえるのは地雷にすり替わっている。
焦燥感は存分に感じられるが、画面として同じ画ばかりなので、90分ぐらいでまとめてもらった方が簡潔だったのかも。
