これはストーリーの本筋ではないところの主人公の痛みとか音楽にまつわる記憶とか、ふとした時の気持ちとかめちゃくちゃわかってしまう。
全体としては、一歩間違えるとお寒い感じにもなり得る繊細な世界観を、…
このレビューはネタバレを含みます
ただタイトルに惹かれてなんとなく見たら、えええええ!?そっち!?っていう展開すぎてびっくりした。
学生運動に参加するもただ退屈な日常を紛らわすためで、自分の意思がどこにあるのかわからない女子高生、…
「愛がなければ革命なんか起こせない」
太宰治の斜陽を思い出すようなこの言葉
1970年という時代とクラシックの音楽と70.80年代ファッションがとってもよかった、、
あと、池松壮亮を好きにならずにこ…
安保闘争時代のタバコを吸いまくって酒を嗜む映画が大好きなので最高だった。酒とタバコは時代がなんといおうとやっぱりかっこいい。禁煙断酒してる身には辛い。
生きる意味とか愛とかについて小難しく考える大…
24歳で仕事もうまくいかなくて長期休みなのに外に出られなくて、今後どう生きればいいのか不安でいっぱいで、愛って何かもわからない"今"の私が観るべき作品だったと強く感じた。巡りあわせだなーと。
でき…
この時代の刹那的な雰囲気と、原作のイメージがきちんと表現されてると思った。
何か生き急いでいる感じの主人公たちから目が離せなくて見ていると、いつの間にか怒涛の展開に。
斎藤工さんと池松壮亮さんが…
とても綺麗な映画だった。たばこの煙は人間関係を曖昧にぼやかすのに良いプロップだなとさまざまなスモーキングムービー観てて思う。
17歳だったら渉みたいな年上の男の人を好きになるだろうし、その恋があの結…
「無伴奏」製作委員会