片腕ファルコン

無伴奏の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

無伴奏(2016年製作の映画)
2.5
70年前後の学生運動が盛んだった時期の成海璃子成長物語。

監督のイメージとしては『神童』の出てた成海璃子が高校生になった姿を意識したとか。。
あの頃は可愛らしかったな。。夏帆と同じで若干トップクラスとはズレた方向へ向かってる気がしますが良い女優さんである事は間違いありません。
私は知っている、そんな彼女がパンクな私生活と隠れ巨乳であることを。。

今回初めて…セクシーショットを披露するとあらば、これまで門脇麦ちゃんと市川由衣を裸にしてきた池松壮亮君をお任せするしかあるまい。
うーん…R15にしてなんて中途半端なんだ!!あんな違和感のあるエッチなシーンないでしょう!!アレならごっそりカットした方が潔かった。二階堂ふみの方が攻めてましたね~。

ストーリーは刺激を求める多感な女子校生・成海璃子と喫茶店で出会った池松壮亮くん、とその親友の斎藤工、斎藤工の彼女エマの4人の青春物語。
だんだん惹かれあう璃子と池松くんですが、、池松くんは実の姉ちゃんとイチャついてるし、いつも考え事してるし…どこかが変。やがて衝撃の事実を迎えた後、どんどん歯車が狂い始める…お話。

パーツ毎に見ていくとかなりショッキングではあるんですが…緩やかなテンポと先述した違和感の濡れ場などもあってかなり退屈。
池松壮亮くんはいつみても池松壮亮くんでした。。現在決定してる今年公開だけ8作品もある超売れっ子ですが、そこまでの需要が本当にあるんでしょうかねぇ。。

今作のMVPは…やっぱり斎藤工だと思います!!池松壮亮くんも独特の色気はあるけど、斎藤工は別格。あれなら抱かれても良いですねぇ…うん。斎藤工も今年出演作6作品。スゴイ。

そもそもこの映画の話題な部分は成海璃子じゃないですもんね…池松壮亮君、斎藤工ファンが堪能する映画だと思います!!

※ついに舞台挨拶にて生・成海璃子を拝む事が出来ました。が、端っこしか空いてなかったため横顔しか拝見できず。。悔しいので横乳をずーーと凝視する事にしました。確かなモノをお持ちです、彼女。