さようならに投稿された感想・評価 - 28ページ目

『さようなら』に投稿された感想・評価

なつみ

なつみの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

詩を朗読するアンドロイド、死を静かに受け入れる主人公、終わりに向かう日本の姿、これだけでとても美しい映画だった。原発や難民など社会問題をにおわせるワードを無視すれば、純粋にメメントモリ風味の内容だっ…

>>続きを読む
冒頭からずっとそこにある「死」にじわじわと飲み込まれていく感覚が忘れられない。

ただ自分は「ザ・邦画」に食傷ぎみでハマりきらなかった。
nari

nariの感想・評価

3.7

現実的で現実的ではない不思議な空気が流れている。ありえそうでありえないぎりぎりのラインで話が進むので自然と感情移入する。

ブライアリー・ロングの存在感も、作品の不思議な空気に一躍かっている。アンド…

>>続きを読む
うたこ

うたこの感想・評価

3.5

そう遠くない未来のほんとうの話のような気がして、ぞっとする場面がいくつかあった。新宿武蔵野館、スクリーンの小さな劇場での上映だったので暗くてよく見えないシーンがあった。。

どんなことがあっても平等…

>>続きを読む

新宿武蔵野館にて観賞


内容は、ボクにとっては???なところがありましたが、映像が和風っぽいような洋風というか、あんまり観たことないような肌触りで、かなり気に入りました。

ボクもアンドロイドがほ…

>>続きを読む

そんなに遠くない日本の姿のよう、いつ現実になってもおかしくない。
多くは語らない、観て感じて考えられる深く静かな映画でした。
私が予想してたよりも内容がキャラの心情?が静かで静かで、絵も綺麗なんだけ…

>>続きを読む

まず、アンドロイドって事でかなり嫌な予感がしていた。勝手に『空気人形』や『ラースと、その彼女』、あとチープな邦画でよくあるパターンなんじゃないかと思い込んでいたわけさ。予告編観ても不安が拭いきれない…

>>続きを読む
独特な世界観が程良く良かった、
アンドロイドとか身構えていたけど、思ったよりすぅーっと身体に入って見られた。
mito

mitoの感想・評価

3.3

歓待の深田晃司監督最新作。

原子力発電所の爆発に爆発により放射性物質に汚染された日本が舞台。難民の外国人の女性と生活サポート用アンドロイドの交流を描く。
アンドロイドにはマツコロイドでもお馴染みの…

>>続きを読む
SHIDOU

SHIDOUの感想・評価

4.0

取り返しのつかない規模の原発事故により、国を棄てざるを得なくなった近未来。

避難のために優先順位がつけられていく元・日本に暮らす人々を描いていく。

静けさと美しい画が、終末を巧みに表している。

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事