うーん、やっぱりギャスパー・ノエは合わないかなぁ。
っていうか、完全に映像作家なんだよな。それも、映像であって映画なのか?疑問に感じるぐらい軽い。
そりゃ、お洒落だしアートなのはわかるんだけど、絶望的に軽い気がするんだよなぁ。すごくカジュアル。それでいて、物語はとってつけたようなありがちなもので、台詞も心惹かれるようなものがない。
もともと台本もあんまり意識せずに書いて現場で変えちゃう人らしいから、やっぱり、かっこいい画が撮りたい人なんだと思う。
あと、致命的なのはエロくない。
いかがわしいサイトを駆使して無修正のも観たけど、だからなに?って感じかなぁ。そんなもん、映画でみなくても一生懸命頑張れば、ほんとうに全身全霊をこめて頑張れば、生で拝むこともできるかもしれないわけで。前半の3Pだけはちょっと身を乗り出したけど、それもお馬鹿展開のポルノを観てるつもりで身を乗り出しただけで、後半はポルノとしても見どころがなくて、途中でやめたくなったぐらい。
うーん、なんで借りちゃったんだろ。欲求不満だったのかな。