2017-06-18記。
名古屋フットボール映画祭で鑑賞。
第1回のワールドカップの開催国ウルグアイと、そこで奇跡の快進撃をしたユーゴスラビアのことがよく分かり、サッカー好きなら飽きずに楽しめる。
しかし2014年に封切られた時は全くヒットせず、横浜フットボール映画祭で上映されてから全国を回っているとか。
サッカー映画がヒットしない原因は、サッカー好きはスタジアムに行かなくちゃならないので映画館に行かないため、と舞台挨拶で横浜の実行委員長が言ってた。なるほどね。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015にて。
前作は横浜フットボール映画祭で紹介されたそうで、日本にも既にファンの多い作品のようでした。
前作の存在すら知らずに見ましたが、試合シーンの迫力にびっくり！

舞台は1930年、サッカーワールドカップの第一回、誰も注目していなかった旧ユーゴスラヴィア代表の活躍を描いています。
「え、これってどこまで本当？」と思わせるエピソードがどんどん出てきて楽しいのですが、昔のことだけあってドラマ部分は想像の部分が多いとのこと。
一方で試合は記録のとおりを再現したそうですが、そこでも「えー！本当？」というようなことが起こってまたびっくりでした（ちゃんと記録に残っているそうです）。