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藤十郎の恋のlingmudayanのレビュー・感想・評価

藤十郎の恋(1955年製作の映画)
3.0
暗い部屋で悩む藤十郎の下に光を持ったお梶が寄ってくるシーンには色々な含意があって良かった。藤十郎を慕う女の子は敷居の外にいたり、お梶も番台の中にいたりと、仕切りの存在が印象的だった。結果的にお梶を死なせてしまってもそれを芸の肥やしにするんだと決意するシーンはちょっと寒かったかな…
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