映画っていいな

藤十郎の恋の映画っていいなのレビュー・感想・評価

藤十郎の恋(1955年製作の映画)
3.7
長谷川一夫。京マチ子を苦しめ、香川京子を苦しめ、何て罪な男なのか。白黒であり、化粧してる影響があるかもしれないが、あれで50歳!目鼻立ちのクッキリしてること。

題は、籐十郎の恋。え、籐十郎さん。全然恋しないじゃんと思いきや、最後究極の長回しで見せる籐十郎の思い。あのシーン、切られてる所あったのかなぁ。役者として、正に命懸けの役作り。
京マチ子も、お淑やかに見えて、ああいったセクシーなシーン見せられるとドキドキする。
このドキドキ感。京マチ子の出演でいうと、穴かな。1番最高だったのは、ピアノレッスン。この類だと。

大映の作品、連続で見ることで大映の役者さん覚えてきました。