猫とフェレットと暮らす人

ファンキーランドの猫とフェレットと暮らす人のネタバレレビュー・内容・結末

ファンキーランド(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の題材(テーマ)が面白そうで、主役も有名俳優で、周りを固める俳優陣も個性的なキャラクターがあるのに、こういう演出と脚本なら、コメディとして、まったく面白くないものに仕上がりますって、お手本のようなちょっぴり残念な映画。

設定は、母を薬物依存のリハビリ施設に入所させよとしたら、薬を抜いてたので陰性でして、入所できないので、もっかい薬やってから来てくださいって、でも薬ないから、売人から入手してから、いろいろコメディありまーす。って予告でしたが。

ストーリーは、予告通りなんですけど、主役のイーライ「モーツァルト」ブルーム(ジェシー・アイゼンバーグ)が、とっても母親思いで、妹も大切にしてて、ってヒューマンドラマやん。コメディ要素あるんですけど、面白くないわけじゃなく、パンチが弱すぎて、盛り上がらないというか。

売人2人の黒人もとってもいいキャラで、悪そうにみえて、実はめっちゃいいやつ。って設定はいいけど、ヒューマンドラマなんですよね。コメディとしては弱すぎと思いました。

全然ファンキーでもなけりゃ、ランド要素も見つからないですが、邦題さすがに詐欺ってるってのがファンキーなのかな?
ランド要素は、主役のジェシー・アイゼンバーグから来てるんですかね?知らんけど。

まぁ、ハッピーエンドだし、そんなもん。って感じでした。

あと、カメラワークで、ふわふわ多少揺れる演出されてるけど、効果的というより、意味わからんくて、酔いそうに。あれ、臨場感出すために使われる演出だろうけど、この映画にはいらんのちゃいますかね?まぁ、知らんけど。

たまに、ハズレ映画も引くというのも、映画の楽しみでしょうかね。
知らんけど。