如水

ウォー・マシーン:戦争は話術だ!の如水のレビュー・感想・評価

4.1
米軍のアフガン侵攻後の統治戦略が芳しくなく成果が上らない為、政府は実績抜群だが官僚的気質が乏しい超攻撃型の将軍を送り込む。そして事態は軍指導部とホワイトハウスの亀裂が露呈していく。
アメリカの統治戦略の不味さをブラックユーモアを交えて風刺した社会派作品で、多分ブラピが主演じゃなければ誰も見向きもしなかっただろう。
ただ個人的には非常に興味深い内容で映画としても面白かった。

米兵が民間人を射殺してしまった場合、最高司令官である大将自ら謝罪と釈明に行くのは正直驚いた。

ブラピ演じたグレン•マクマーン大将のモデルであるスタンリーマクリスタル大将は、チーム運営の著書やTEDの講演などで日本でも多少知られた存在で親近感を覚えた
 
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