このレビューはネタバレを含みます
※全般的にアップのシーンが多く使用されていて、後半は結構疲れてしまいました。
※映像的には幾つか美しいシーンもあったのですが、例えば雪が舞うシーンなどもそうでしたが、どうにも中途半端な映像になっていたように思われました。
※そもそもスピリチュアルな世界にシンパシーがさほどない自分にとって、この映画で描こうとしている風景が見えにくかったのかもしれません。
※それでも映画のタイトルが《プラネタリウム》になったのだけは、何となく分かったような気がしました。スピリチュアルの世界もプラネタリウムもどちらも《見えない世界》という概念が共通しているといことでしょうか・・・・?
※それと劇中劇というか、映画の中で映画を撮っているので、どこまでが本体の映画でどこまでが劇中劇か一瞬混乱することがありました。
※更に基本フランス語なのですが姉妹の会話が英語であり、その他のシーンでも英語が突然出てきたりして何となく違和感を覚えました。
※後半に出てくるプロデューサーのコルベンの裁判のシーンには、どんな意図があったのでしょうか?現実と虚像の対比(実はフランス人ではなくポーランド人だった)を計算したのでしょうか?