けーな

涙のメッセンジャー 14歳の約束のけーなのレビュー・感想・評価

2.9
第二次世界大戦中に、父親を亡くし、兄も戦地にいたため、郵便局で仕事を始めた14歳の少年ホーマー。主な仕事は、戦死した兵士の訃報を遺族に届けることだった。

メグ・ライアンが、初監督をし、主人公ホーマーの母親を演じている。ストーリーとは、別だが、整形したメグ・ライアンの顔が気になってしまう。2016年の映画なので、メグ・ライアンは、54歳。自然のままでいて欲しいけど、女優さんにとっては、やっぱり、難しいことなのか。

映画自体は、なかなかいい雰囲気を感じさせるのだけれども、あと一歩何かが足りないまま終わってしまうといった印象。

キャストは、さすがの配役で、メグ・ライアンの夫役は、トム・ハンクスが演じている。亡くなった父親役なので、登場する場面はとても少ないが、黙って立っている姿が映るだけでも、重みがある。

ベテランの電信士を演じるのは、サム・シェパード。こちらも、渋みがあって、とても良かった。
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