このレビューはネタバレを含みます
四年前に公開された「メカニック」の続編。
開始５分で身元がバレて、すかさず女男構わずボコボコにする様に、「おや、面白いかもしれない」と思ったのも束の間、タイに行ってからのヒロインとのグタグダとしたシーンでトーンダウン。そして脱ぐ。
全く持って頼りないスティサム兄貴「俺が守ってやる」→数分も経たないうちにヒロイン拐われる。オイオイ。
雑に3人ターゲットを殺すスティサム兄貴。
そして、敵の本拠地に乗り込み、スマートかつクールに殲滅していく様は、寧ろ清々しい。
この映画はストーリーを観に行ったのでは無い、スティサム兄貴の流れるような殺しのテクニックを堪能するための映画だ。
こんな映画に、なぜミシェル・ヨー(共闘するかと思って、損した。)ジェシカ・アルバやトミーリー・ジョーンズが出てたのでしょうか？謎だ、金有り余ってたのかな？
