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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのKのレビュー・感想・評価

2.5
ヘミングウェイやフィッツジェラルドを発掘した伝説の名編集者マックス・パーキンズと彼に見出された若き天才作家トマス・ウルフの交流の日々。

天才を見出すものすごくセンスがあり頭の切れるビジネスマンなパーキンスと、本当の奇人・変態・天才なウルフ、対照的な2人が二人三脚で世に生み出した数々の傑作(読んだことないけど)と、天才がゆえに奇行に走るウルフといつもかわらないパーキンスの確執。

それでも、帽子を脱がない男に思わず帽子を脱がせてしまう、2人の絆にじんわり。
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