終わりそうで終わらないが何回も続いた。
老人もそれなりに理解できる事情を抱えているし、悪の大きさに関しては主人公たちと大差ないように感じるので、老人を絶対的悪役として捉えるのが難しく、あまり誰にも感情移入できなかった。
作中で何度も、罪に問われるかどうかや司法的な優劣を行動基準にする主人公たちの様子を描いていたのが印象的で、感情的な悪の大きさと司法的な罪の大きさが比例していないことへの問題提起も含んでいるのかな?と感じた。
あと、家の中で老人と死闘を繰り広げた後なので、外での犬との闘いがおままごとに感じてしまった。笑