ミヤザキング

ドント・ブリーズのミヤザキングのレビュー・感想・評価

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
3.6
あらすじ見て気になったので鑑賞。
最近、3時間コースのゴッドファーザーを再鑑賞してるので88分は目に優しい・・・
はずですが暗いシーンが多いのと真っ暗な部屋での鑑賞が雰囲気出るので目には優しくはなかったです^_^

ストーリーはコソ泥3人組が大金を持つと噂の一人暮らしの老人宅に侵入。
老人は盲目、簡単な仕事のはずだがセキュリティが厳重でどうも家の様子がおかしい。
なんとか侵入するが老人は聴覚、嗅覚が鋭く退役軍人だか現役並みのいい身体!!
目が見える侵入者に暗闇では盲目はハンデにならない!!
はたして大金をせしめて無事に脱出出来るのか?!

みたいな感じです。
舞台の設定はいいですね。
家を知り尽くした盲目の老人と素人に毛が生えたコソ泥3人組。
なかなかいい勝負しそうでオッズ的にはイーブンですね。

ですが、そこに至るまでのバックストーリーがペラペラです。
88分に収めるために無駄を省いたからか、コソ泥3人組の動機においおいとツッコミたくなる。
若くして犯罪に足を突っ込むのに軽過ぎないか?

だからかコソ泥3人組と老人をどちらも善、悪とはしづらくバットエンド?バチコイって感じで見られました。
おかげで最後はどっちに転ぶかな〜的な楽しみ方はあり。

キャストさん達はすいません。
老人役のラングさんしか存じ上げておりません。
なかなかのいい身体で退役軍人はただ者じゃない感と老人と言うのは失礼な気がします。

あと方は今後チェックしていきます。
特に真面目な男の子役のディランさんは印象的な顔してるので忘れません。


グロいシーン多少ありますが、舞台が暗いので生々しさが少なく苦手な方でも抵抗少ないかと思います。
個人的には退役軍人さんが反撃されたシーンは一番にオェってなりました汗
現役でも退役でもあれはキツい(笑)

終わり方も嫌いじゃないですが、ちょっと暗い感じになると思います。
全体的な舞台と観終わった感想を暗い感じで統一感出してるとしたらなかなか出来た演出だと感心です。
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