ラリー・コーエン『ハンティング』、面白すぎ!偶然同じ宿の三つ並びの部屋を取った若者殺人鬼、熟年殺人鬼、2人に目をつけられた観光客、互いに正体を知らない状態での睨み合いは熱いです。
マイケル・モリアーティ演じるトラック殺人鬼の殺しの動機が「強い奴を狩りたい」なのも良い。ステイサム映画とかでもステイサムにこういうセリフ吐いて欲しいな。
ドン・コスカレリ『ムーンフェイス』、こちらも良かった。殺人鬼がサイレン鳴らしてパトランプ光らせながら死体の眼孔にドリルぶち込むところなんかかなりテンション上がるし、冷静なナイフ捌きで返り討ちにする主人公のツラ構えや、咄嗟に胎児の骸骨で相手をぶん殴るとこもかなり熱い。