このレビューはネタバレを含みます
もっともっと面白くなってもおかしくない作品だったように思う。
高倉のクスリの効きが悪かったのは、妻が打った量が少なかったのか、たまたまなのか読み取りきれず。
高倉自身がサイコパスだったからでは?という説があって、確かにそういう描写がいくつもあり高倉をおかしな人間として描く意図はあったはずなので、そうとらえるのも面白い。
あと、言葉で洗脳している様子が少なかったので、洗脳するのにクスリの力がかなり大きかったようにみえたが、人を洗脳できるクスリがなんなのか少し気になった。
最後に西野に殺し切るくらい銃弾を放ったのは、警察を辞めるきっかけになった事件の教訓だろうか?