映画太郎

クリーピー 偽りの隣人の映画太郎のネタバレレビュー・内容・結末

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

元警察官であった高倉は大学教授へ転身し犯罪心理学者として6年前に起きた事件を追う。また引越し近隣に挨拶するも無愛想な隣人が多く、特に西野(香川照之)には違和感を覚える。“何かある“と感じさせる西野に招かれ家に上がるも?娘である雫(シズク)が顔を横に振りその場を去るた高倉の妻康子(ヤスコ)。そして雫からの「あの人私のお父さんじゃないんです」の言葉から一気に物語は加速。前半部はサスペンス要素が強いと感じられたものの、後半は完全にサイコミステリー、香川照之の圧倒的な演技力に圧倒される気持ち悪さが残る1作品。

“そこで終わるんかい”とツッコミを入れたくなる後味の悪さが残りました。どのように物語を終えるのかは気になっていたところでしたが、個人的には嫌いじゃない映画でした。実世界での隣人に疑心暗鬼になってしまう何とも言えない気持ち悪さが残りました。
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