このレビューはネタバレを含みます
笑っていいホラーである。
きっと10年に一度レベルの傑作だ。
2016年邦画大豊作の中で私が1番面白いと言いたいのが本作品である。
「ヤバい香川照之が出る」という映画にしておくにはあまりにも勿体ない…
未読だが、おそらく原作はくだらないサイコサスペンスなのだろう。黒沢清はその筋書きを頂いて、恐怖と笑いの入り混じった唯一無二の空間を作り出してしまう。誰もが香川照之演ずる犯人の自宅に東出昌大が侵入する…
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理解力ないのでツッコミどころありあり。
澪ちゃんは洗脳されてたの?普通そうだったけど。
警察単独行動ばかりだし、ポンコツすぎる。
警察は特に[報連相]🥬は常識でしょう。
結局洗脳されてるフリをして…
ゾクゾクするような話が通じない怪しい隣人がこちらに侵食していく恐怖、黒沢清監督らしく不自然なあちら側の世界に引き込まれていく気持ち悪さ。
開けてはいけない扉の向こう側とそのビジュアルの面白さがたまら…
「クリーピー」製作委員会