鍋レモン

チェイサーの鍋レモンのレビュー・感想・評価

チェイサー(2017年製作の映画)
3.1
⚪概要とあらすじ
ハル・ベリーが主演のほか製作を務め、さらわれた息子を助けるために奮闘する母親を演じたアクションスリラー。

シングルマザーのカーラは、いつも訪れる公園で息子フランキーが何者かに車に乗せられ、連れ去られる場面に遭遇。必死で追いかけるが、フランキーを乗せた車は走り去ってしまう。犯人の正体は不明で、携帯電話も失くしてしまい、地元警察も動いてはくれないという状況の中、カーラはたった一人で最愛の息子を救い出す覚悟を決める。

⚪キャッチコピーとセリフ
“命を救う方法はー限界まで<加速>する”

「みんなあなたが大好き」

⚪感想
アクションスリラー。

2017年でこの脚本は残念。
差別化された内容が演出もなく退屈。

ハル・ベリーが出演しているだけのB級映画。

冒頭の息子くんの成長は微笑ましい。

その後ののウェイトレスのシーン。
シーンが無駄に長く内容も人手不足×クソ客女でイライラ。

主人公は元特殊部隊でもなんでもないので結果的にカーアクションもアクションも面白みがない。

マルコなんだかポーロなんだかフランキーなんだか。




⚪以下ネタバレ



親権という問題から誘拐について怪しさを匂わせるも関係なかった。

「その車じゃなぁい!!まぬけぇ!!」って言ったとて犯人車乗り換えたし、あんたがそう伝えたんだからそらそうだろ。

最後出てきた敵の初歩的なミスも許せん。

「誘拐する子を間違えたのね」は確かに。母強し。

⚪以下あらすじ(Wikipediaから引用)
カーラ・ダイソンはシングルマザーで、レストランのウェイトレスとして働いていた。彼女は6歳になる息子のフランキーを懸命に育てていたが、元夫との親権をめぐる法廷闘争は今もなお続いていた。

ある日、カーラはフランキーを公園へと連れて行った。弁護士から電話がかかってきたため、カーラはフランキーと繋いでいた手を一瞬離してしまった。ふと気が付くと、フランキーは行方をくらましていた。カーラが窓の外に目をやると、一組の男女がフランキーを車に押し込む姿があった。カーラは自動車にしがみついたが、振り落とされてしまった。

警察が当てにならないと確信したカーラは、自らの手でフランキーを取り戻す覚悟を決めた。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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